どうやって選ぶ?フィットネスジムを選ぶポイント
フィットネスジムに通いたいと思うものの「たくさんある中から、どうやって、何を基準に選べば良いのか」と悩んでいる方もいるかと思います。料金や営業スタイル、設備など、それぞれのジムに個性や特徴があります。そこで本コラムでは、フィットネスジムを選ぶ上でのポイントについて、ご紹介しましょう。
まず通いやすさ・営業時間をチェック
フィットネスジムを選ぶ上でもっとも重要なポイントは「通いやすいかどうか」に尽きます。自宅や職場からのアクセスが良いかどうかで、長続きするかが決まってしまうからです。
しかもアクセス以外にも「通いやすさ」は左右されます。どんなジムが通いやすいかを調べてみました。
■周辺の立地が良い
フィットネスジム周辺に良からぬ施設がある(風俗店が密集している、暴力団事務所があるなど)、夜間に人通りが少ないなど、危険な目に遭いやすい場所を避け、安全なエリアにある、できれば利便性の高い、通いやすいジムを選びましょう。
■ジム自体のセキュリティー管理が良い
誰でも入り込めるフィットネスジムでは盗撮や盗難などの危険が高まります。また、防犯カメラなども適所には必要です。セキュリティー面でも安心できるジムを選びましょう。
■営業時間がある程度長い
営業時間が短いと、会社で残業になったときなど、通えない可能性があります。また、自分の都合が良い時間に極端に混むジムも避けましょう。
■個人ロッカーがある
通勤・通学の帰途にフィットネスジムに立ち寄る場合、個人利用できるロッカーがあれば荷物を減らすことができます。身軽に通いやすいジムを選びましょう。
■スタッフや会員の質や人間関係・雰囲気が良い
スタッフが頼りない、信用できない。また、会員同士に派閥がある、雰囲気が暗いなど、関わる人間や雰囲気が悪いところは行きたくなくなるので避けましょう。
設備・施設の清潔感やスタッフの指導の有無は大切
フィットネスジム選びのポイント「通いやすさ」のつぎは設備・施設、スタッフの質です。どんなところがチェックポイントでしょうか。
■設備・器具などが清潔
設備かきれいに清掃されて、器具・備品などがある程度新しいかをチェックしましょう。これが汚かったり、時代遅れだったりするところは「荒れたジム」であることが多いです。また、利用者の質が悪いことも考えられます。使用者が汚す・散らかすなどをしている危険性もあるからです。
■最初にしっかりとした指導が受けられる
付きっきりでコーチしてくれるパーソナルトレーニングジムなどは別として、自由に利用できるタイプのジムの中には、指導がいい加減である可能性があります。また、24時間利用可のジムの場合、常駐スタッフが極端に少ない時間帯や、指導を受けられない時間帯があることも。少なくとも初心者であれば、最初だけでもトレーニング方法やトレーニング器具の使用方法を説明してくれるジムを選びましょう。
■食事指導の有無の確認
ダイエット目的、体力向上目的でフィットネスジムに通う場合、食事指導の有無が成否を分けることもありえます。食事指導があるかどうかをチェックしましょう。
上記のようなポイントを判断するためには体験レッスンへの参加などが必須でしょう。
自分の目的・予算に合うかどうか
また、会費もそれぞれの予算があるでしょう。
■目的に合ったジムを選ぶ
ダイエット目的なら、体重管理が行き届くジム、体力・健康づくりなら、食事や生活面でも助言のあるジム、ストレス解消なら既述の条件を満たすジムならどこでもいいので、その中でもっともリーズナブルなところをおすすめします。
■見栄を張らず、かつ、ケチらず選ぶ
見栄を張って高級過ぎるジムに入ってもお金が続かないでしょう。また、低料金だからと飛びついてしまうと、ダメダメジムに引っかかる危険性が高まります。バランスのとれた自分に見合う料金設定のジムを選ぶことが大切です。
とくに料金だけを基準に選んでしまうことがありがちなので、内容をよく吟味してフィットネスジム選びをすることを忘れないでください。
まとめ
フィットネスジムを選ぶ上でのポイントをご紹介しました。「通いやすさ」「設備・施設、スタッフの質」「自分の目的・予算に合うかどうか」の3つをよく精査するというのが結論でした。
これらを見極めるには、できるジムであれば、極力体験レッスンなどを利用してみることがおすすめです。入会前にできる限りの調査をして選ぶことで、ジム通いが長続きするかが決まるでしょう。